建築物の解体におけるカッター工事とは?
この記事を要約すると、、、
- カッター工法を用いた解体工事の流れ
- カッター工法の主なメリット
- 解体工事における有効性
カッター工法は、低騒音・無振動・粉塵抑制といった特長を持ち、高精度かつ効率的な解体が可能なため、都市部や狭小地など幅広い現場で活用されています。
こちらの記事では、コンクリート構造物の解体工事にて用いられる工法のひとつ「カッター工法」について解説していきます。解体工事の流れや、カッター工法を用いるメリットをまとめました。
解体工事の流れ
ここでは、解体工事においてカッター工法が用いられる場合の流れを紹介します。
- 養生シートで建物を囲う
粉塵の飛散を防止するために養生シートを用いて建物を覆います。また、遮音性に優れた養生シートを用いることで解体工事によって発生する騒音を抑える効果も期待できます。
- 内装解体
内装の解体を行います。側面がコンクリートの場合にはカッター工事を行います。
- 鉄骨などの解体
内装の解体が終わると、鉄骨部分を重機などで解体を行います。
- 基礎部分の解体・廃棄処分
鉄骨の解体後は基礎部分を解体し、廃棄物の処分を行います。
- 整地
最後に整地を行い、解体作業が終了します。
カッター工法のメリット
低騒音、無振動である
コンクリートの建造物において、切断や破断などを行う場合にはブレーカーやピッチングハンマーを用いるために騒音や振動などが問題となることが多くありました。しかし、カッター工法を用いる場合には、騒音と振動は極めて少ないといった特徴があり、周辺への影響を抑えられます。
粉塵がほとんど発生しない
コンクリートカッターには「湿式」と「乾式」の2つの方法があります。湿式の場合には冷却水を使用しながら工事を行っていくことで粉塵を抑えられます。また、乾式の場合は集塵機によって粉塵を吸引しながら工事を進めることができます。
正確かつスピーディーな作業が可能
カッター工法では、レールを設置し、切断機を移動させながら切断を進めます。そのため、作業のスピードを向上させつつ、高精度な切断が可能です。
長距離の作業も容易に行える
レールに沿って切断作業を行うため、短い距離はもちろん、長い距離の切断も容易に対応できます。
場所や角度を選ばず広い範囲で使用できる
カッター工法を用いることにより、狭い場所など難しい条件下でも作業ができます。床や壁といったように角度を選ばず切断作業を行える点もメリットのひとつ。コンパクトで小回りがきくため、さまざまな場所で対応が可能です。
解体工事においてもさまざまなメリットがある工法
こちらの記事では、解体工事におけるカッター工法について紹介してきました。解体工事においては騒音や振動、粉塵などが問題となるケースもがありますが、このような場合、カッター工法は非常に大きなメリットがあります。
本サイトでは、富山でカッター工事に対応できる会社の情報を紹介していますので、工事を依頼できる業者を探している方はぜひ参考にしてみてください。
【工事場面に合った工法・
特徴で選ぶ】
富山のカッター工事会社3選
東海カッター

引用元:東海カッター公式HP
(https://www.tokai-cutter.co.jp/strong/)
「短工期」が求められる現場で
交通路の工事に適した工法と体制
切断サイズ80㎝のパワフルなフラットソーイングで工期短縮に貢献。
計画から施工、工事後の廃棄物処理まで自社内でスピーディに対応できる。
| 対応工法 |
ワイヤーソーイング工法
ウォールソーイング工法
フラットソーイング工法
コアドリリング工法
ウォータージェット工法
グルービング工法 |
トラスト

引用元:トラストHP
(https://www.trust-gr.com/service/low-noise/)
「低騒音・低振動」で
周辺環境への影響を抑える切断
騒音・振動に制約のある作業に適したコア・ドリリングや、注水によって粉塵の発生を抑える工法を複数用意。
| 対応工法 |
ワイヤーソーイング工法
ウォールソーイング工法
ダイヤモンドコア |
日本海カッター工業

引用元:日本海カッター工業HP
(http://www.nihonkai-cutter.net/meji.html)
「衛生管理」が重要な
屋内空間の工事に対応
排ガスのない電動カッターや、乾式工法など、養生や冷却水の使いづらい施設内での切断工事へ柔軟に対応。
汚泥水のリサイクルも行う。
| 対応工法 |
ワイヤーソーイング工法
ウォールソーイング工法
グルーピング |