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アスファルトやコンクリートの切断など、カッター工事を行う際に使われる工法について、騒音・振動面での特徴や各工法が使われている現場などを紹介します。
ワイヤーソーイング工法は、スチールでできたワイヤーに切削用ダイヤモンドを数珠状に取り付けます。これを、切断する物体に巻き付け、高速で回転させることでカットするという工法です。
冷却水を使う湿式と、空気で冷却する乾式のワイヤーソーイング工法があり、乾式は汚泥を出さずに切断できる点が特徴です。
ウォールソーイング工法は、壁面や斜面などに使われる切断工法です。ガイドレールを配置し、これにそって高速回転するダイヤモンドカッターを移動させることで、きれい且つ正確に切断できます。
フラットソーが利用できない場合などに採用される工法です。
コアードドリリング工法は、円形切断や穿孔工事に使われる工法のひとつ。ダイヤモンドが埋め込まれて先端がとがっている筒状の工具を高速回転させ、穴を空けたい場所へ圧力を加えてドリル式に施工していきます。
小型から大型のものまで、幅広い穿孔工事が可能です。
その他、現場や状況によって以下の工法を使用する場合もあります。
大型のカッターを搭載したフラットソーイング機を使って切断します。小さいカッターを使い、手持ちで施工することもあります。
低騒音機械を使えば、静かに切断作業を進めることが可能。
湿式・乾式の両方があります。
ウォータージェット工法とは、超高圧で水を噴射することによって、素材を切断するという工法。脆弱な部分を水圧で除去し、健全な部分を残すという施工も可能です。
施工箇所を選ばないのもメリットです。
ウォールソーイング工法・ワイヤーソーイング工法・コアードドリリング工法など、機器の冷却に水を使う工法ではなく空気を送り込み冷却する工法です。
乾式で切断・穿孔でき、汚泥水が出ず粉じんが残らないというメリットがあります。
グルービングは、道路の表面の加工で利用される工法のことを言います。
コンクリートの道路に溝を刻むことで、道路が濡れた場合の排水を促します。またハイドロプレーニング現象を防ぎ、安全な走行のしやすい道路をつくることができます。
コンクリートを一定間隔で穿孔し、バースターヘッドを使用して油圧力で押し広げるという方法で破砕、解体する工法です。部分切断と油圧破壊で効率的な破砕が可能。他の切断方法と比較して、コストパフォーマンスに優れています。低振動・低騒音での解体が可能です。
冷却水を使用しない乾式切削方式の切削工法。硬化前のコンクリート残留水分でダイヤモンドブレードを冷却します。乾燥の過程で収縮するコンクリートがひび割れを起こさないよう早期の誘発目地を施工するのがリードカット工法の目的です。コンクリートの硬貨前に施工して、表面にひび割れを発生させないようにします。
冷却水のリサイクルがその場でできる工法です。カッターの焼き付け防止に冷却水が必要な機器の場合、施工時に切削粉が混ざってヘドロ状態になります。このヘドロ状の汚泥水を泥土と水に分離。泥土は回収し、水はカッターの冷却水として再利用します。汚泥水を垂れ流してしまう心配がありません。