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解体工事といえば大きな騒音を伴うイメージが強いのではないでしょうか。しかし騒音規制法などが整備されていて、対策や「静かな工法」が求められているのが現状です。ここでは低騒音・低振動な解体工法について紹介・解説します。
刃先にダイヤモンド粒子を埋め込んでいるコアビットを高速で回転させることにより、ダイヤモンドの切削力を活かして鉄筋コンクリートなどを穿孔します。柱や梁、床、壁などあらゆる箇所に対応することができ、騒音や粉塵などの公害が少なく短時間施工が可能です。
重機装着型穿孔機アタッチメントで穿孔し、セリヤ式油圧割開機でコアー穴を割り開き、油圧圧砕機でコンクリート構造物で効率よく圧砕する工法であり、騒音を抑える必要がある都市部や市街地、基礎・地中構造物解体の部分撤去などで絶大な効果を発揮します。
ワイヤーソー工法はダイヤモンドブレードを利用する工法であり、鉄筋コンクリートなどの構造物に巻きつけてワイヤーソー本体でワイヤーを引っ張り回転させながら切断する工法です。 音も静かかつ振動が少なく、粉塵もでないことから周辺に少ない影響で工事ができます。
壁を解体したいけど「割る」にはリスクが大きいような現場で採用される工法です。図面通りのラインでまっすぐ切れる精度の高さや騒音・振動が少ないという特徴を持っていて、壁だけでなく床や天井・斜面にも施工が可能です。
主として地中基礎や厚みがある壁や床のコンクリートを解体する際に、重機との相判作業で力を発揮する工法です。最大250tもの圧力でコンクリート構造物にクラックを入れることが可能であることから、静的破砕工法として騒音への配慮が求められる現場で用いられます。
SRC造やRC造建物を適度な大きさに切断解体する解体システム工法です。工法の核となる解体装置は「クールカット」といい、粉塵・騒音・振動が少ないことから市街地や病院、学校などに隣接した場所を含めた環境負荷低減が求められる解体工事に適している工法です。
ジャッキを使って建物全体を少しずつ下げながら、下の階から順番に解体していく方法です。まるで「だるま落とし」のように、上の構造を支えながら下から取り除いていくのが特徴です。環境への配慮、工期の短縮、高い安全性などの利点があり、高層ビルの解体に伴うさまざまな課題を効率的に解決できる先進的な技術です。
床や梁、柱を圧砕することなくすべて切断し、タワークレーンで地上に下ろして地上で分別処理する工法です。騒音や振動・粉塵の発生を大幅に低減させることが可能であり、地震への備えや安全性の向上、工期の短縮にもつながります。
解体工事は対象となる建物の構造や周辺環境などによってどの工法を採用するかが変わることになります。このサイトでは工事場面に合った工法や特徴、富山のカッター工事会社などを紹介していますので、ぜひチェックしてください。